一般にピアノの寿命は長く、大切に保管をすれば人間と同じく60年〜80年位は良い音色を奏でることが出来ます。
しかし、そのピアノが持主に大切にされなければ、短い寿命で使えなくなる可能性が高くなります。
では、いつまでも大切にしてもらえるピアノの条件は何なのでしょうか?
偶然の環境や多くの条件が必要に感じられますが、一点に絞れば「良い音色のピアノ」かどうかが、大きな条件の違いになると思われます。
良い音色のピアノは、"色彩的"で"色々な表情"をもち、持主がコミュニケーションをとりたくなるピアノです。
そのようなピアノは、持主があまりピアノを弾けなくても、一音一音が美しく感じられるため、オルゴールの蓋を開けるように、つい蓋を開けて音色を聴きたくなります。
鍵盤の押しかたで響きが変わり、透明で透き通った音色が響きます。
ピアノの音色で今日の天気や、自分の体調までわかってしまいます。
皆さまのお手持ちのピアノはいかがでしょうか?
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